親の在宅介護でイラっとして殺意を抱く瞬間は誰もが経験済み
安心してください!親の在宅介護で殺意(殺そう)と思う瞬間は誰もが経験する道
親の介護をしている中で、少なからず誰もが一度や二度以上、殺意がよぎることは当たり前です。
なので、あなただけが殺意を感じているわけではないことを知っておきましょう。
しかし、父親の人生を子どもが強制終了させて、私自身が刑務所暮らしになっては、元も子もありません。
私の体験談「殺意を抱く瞬間2点」
私の場合は、母親と一緒に二人体制で、要介護3のほぼ寝たきりの父親を在宅介護しています。
私も父親の在宅介護が始まってから、既に3ヶ月で50回以上もの殺意を抱きました。
もちろん、今でも殺意をよぎることはありますが、私の人生も強制終了したくないので、殺めることはありません。
特に、私が殺意を感じた瞬間は、次の2点でした。
【1点目】退院後すぐの頃は、オムツで大便をされると部屋中が臭くなるので、大便だけはトイレに行くための呼び出しボタンを押すようにと伝えたけれど、押さずにオムツに大便をしてしまった時です。
【2点目】父親のオムツを母親が交換している時に「動かない体を動かすことで痛い痛い」と気狂いのように叫びまくる時です。
現時点では、2点目の気狂いのように叫びまくる時は殺意を今でも抱きますが、その時は父親と一緒にいる空間から離れて、冷静な気持ちになるまで父親の近くには寄りません。
とは言っても、寝る前には、ベッドに父親を運んでいく役目がありますので、それまでには殺意は一切消えています。
なんやかんだで、父親の血が流れていますからね。
私の場合は、まだ母親と共に二人体制で、お互いのストレスを緩和し合えていますが、ワンオペで親の介護を在宅でしているならば、すぐに地域包括支援センター(包括)に連絡して解決しましょう。
つまり、絶対にワンオペで親の介護はできませんし、あなたの人生がボロボロになる前に解決してくださいね。
まとめ
親の在宅介護が始まってから、イラっとして殺意を抱く瞬間は誰もが経験済みであることです。
あなただけが親への殺意を抱くものではなく、親の在宅介護をしている皆さんは、誰もが殺意を抱いた経験があるので、安心してくださいね。
もし、あなたが親の在宅介護を一人で行なっているのであれば、すぐに自治体の地域包括支援センター(包括)に相談してくださいね。
