親の介護が始まる前に生命保険や医療保険を把握し、見直す!
親が元気なうちに親の加入している生命保険や医療保険を把握した上で、見直す必要がある
なんとなく親が生命保険や医療保険に加入しているぐらいは認識していると思います。
しかし、なんとなく親の生命保険や医療保険を知っているだけではいけません。
なぜかというと、親が急に病気で入院や他界してしまってからでは、面倒な問題になってしまいます。
親が心身ともに元気なうちに、生命保険・医療保険証書と生命保険の条件や期限、掛け金の引き落とし銀行の通帳を確認しましょう。
もし、あなたが知らない親の生命保険があったとしても、保険会社から連絡は入らないので、自分で親の住んでいる家の郵便物から生命保険や医療保険の加入先を探す必要があります。
親が元気なうちに、必ず加入している生命保険・医療保険証書と置き場所を把握した上で、保険会社の見直しも行った方がベストです。
複数の生命保険(終身保険、定期保険、養老保険)や医療保険に加入している場合はありますので、毎月の生命保険や医療保険の支払い金額が数十万円にもなり、不自由な日々の生活をしている親もいるかもしれません。
生命保険や医療保険を見直す際は、受取人にも注意してくださいね。
医療保障は、原則として被保険者本人が受取人になります。
しかし、死亡保障は、配偶者や子供が受取人になります。
通常、死亡保障の受取人は【父→母】【母→父】になります。
もし親が認知症になる可能性を考慮して【父→子供】【母→子供】にすれば、手続きがスムーズになります。
私の体験談「母親が複数の生命保険に加入していて毎月の支払いが10万円超え」
私の場合、父親の生命保険加入はなしで、母親の生命保険加入がなんと5つでした。
父親の生命保険加入がない理由は、定年間際の60歳で脳内出血で入院してから生命保険は加入していないらしい…謎。
母親は無駄に5つもの生命保険に加入していたので、重複している内容の生命保険や掛け金の支払い期間が多く残っている契約を解約し、解約して戻ってきたお金を本当に大切な契約に回して、毎月の生命保険支払い金額をゼロにしました。
また、受取人が【母→父】であったので【母→子供】に変更しました。
まとめ
昭和20年前後生まれの親で、保険会社の言いなりで複数の契約をしていたようです。
やはり、親が元気なうちに生命保険や医療保険を把握し、見直すことはとても重要です。
あなたも今すぐ、親の生命保険や医療保険を把握することをオススメします。

