要介護3の父親を母親と息子の二人体制で在宅介護する1日のスケジュール
ほぼ寝たきりの父親を母親と息子の二人体制で在宅介護
父親が2回も脳内出血と脳梗塞で入院したりしていたので、数年後には介護するかもしれないと思ってはいました。
しかし、私も半年前に、父親が脳幹梗塞で入院し、在宅介護することになりました。
私の体験談「要介護3の父親を在宅介護を母親と息子で二人体制での1日のスケジュール」
私の場合は、要介護3の父親を母親と息子の二人体制で在宅介護しています。
そもそも要介護3とは、「どんな状態を言うのか?」を簡単に説明します。
・起き上がりが自力では困難
・食事や排泄などに一部または全介護が必要
・全般的な理解の低下、不安行動がみられる
要介護3は、老老介護や独り身の場合は老人ホームなどの施設にいる状態です。
つまり、要介護3は「寝たきり」です。
【朝】
母親:父親が生きているかの確認
母親:父親のオムツ交換
息子:父親を寝室から居間に運ぶ(父親の症状の確認)
母親:父親の顔や身体を拭き着替える
母親:朝食の準備と配膳
息子:薬を飲ませる
【昼】
母親:昼食の準備と配膳
【夕方】
母親:夕食の準備と配膳
息子:薬を飲ませる
母親:父親のオムツ交換
息子:父親を居間から寝室に運ぶ(父親の症状の確認)
【その他】
あとは、父親に呼ばれたら、母親か息子のどちらかが行きます。
常時、見守りカメラで父親の状況を確認しています。
上記のような感じで、要介護3の父親を母親と息子の二人体制で在宅介護しています。
まとめ
実際に、私の場合の在宅介護1日スケジュールで母親と息子の役割分担をしています。
要介護3の父親を在宅介護して分かったことは、母親と私の二人体制だから在宅介護を続けられるが、母親か私が倒れたりしたら、父親の在宅介護はできないという事実です。
もし、あなたやあなたの親のどちらかが、ワンオペや老老介護を考えているのであれば、絶対に長続きしません。
さらに言うと、あなたやあなたの元気な親のどちらかがボロボロになるので、地域包括支援センター(包括)に連絡して、ケアマネジャーと相談しましょう。
