親の介護が突然始まるきっかけやタイミングとなる3大原因を知ろう!
親の介護が突然始まるきっかけやタイミングは3つ
親の介護が突然始まるきっかけやタイミングとなる原因は、主に次の3つになります。
【1】認知症
【2】脳血管疾患(脳卒中や脳梗塞)
【3】転倒・骨折
もし、あなたの親が現在70歳を超えていて元気だったとしても、介護の心構えをする時期に来ていることをお伝えいたしておきます。
私の体験談「親の介護が突然始まるきっかけやタイミング」
私(40代)の場合、『【2】脳血管疾患(脳卒中や脳梗塞)』がきっかけで親の介護が突然始まりました。
具体的な状況として、親の介護が突然始まったのは、父親の年齢が81歳になった時期でした。
父親が81歳になる前にも、76歳の時に脳梗塞で入院後、要介護3という判定で在宅介護を既に始まっていました。
でも、脳梗塞の箇所が良かったことに助けられたのか、自立歩行ができて、杖を使いながらも一人でトレイやお風呂、身支度も一人でサポートなしでできるように回復しました。
しかし、父親が81歳の時に、また脳梗塞が発生しました。
今回は、脳幹にプラークが詰まってしまったので、生命の保証が出来ない状態で入院しました。
母親と共に、死の覚悟を決めていましたが、なんと1か月後には退院することになりました。
父親の退院に向けて、退院前カンファレンスがあり、「退院後の対応をどうするか?」について病院のスタッフと話し合いを行いました。
父親(76歳)の時にも退院後の流れについて、既に理解していたこともあり、「ケアマネジャーが必要か不要か?」の質問がありましたが、母親と私の二人体制ならケアマネジャーを通す必要ないと判断したからです。
前回の父親(76歳)の時は、初めてだったのでケアマネジャーを通して、ケアプランや歩行器具を借りたりしたのですが、退院3ヶ月後には一人歩行できるようになっていたので、ケアマネジャーの役割が必要なくなり、契約を解約した経緯がありました。
そして、母親と私の二人体制での父親の介護が始まりました。
まとめ
親の介護が突然始まるきっかけやタイミングは、「【1】認知症【2】脳血管疾患(脳卒中や脳梗塞)【3】転倒・骨折」の3つ中のいづれかになります。
あなたの親が定年退職や身体的に弱ってきたと感じたら、親の介護が突然始まる可能性があります。
備えあれば憂いなしなので、今から親の介護について知識を少しずつ身につけておくことをオススメします。
