有料老人ホームの種類には、介護付き有料老人ホームというものがあります。これは、特定施設入居者生活介護の指定を受けた有料老人ホームのことをいいます。要介護と認定された高齢者を対象に、入浴・排泄・食事といった介護サービスを受けながら施設で生活を送れるのです。
介護付き有料老人ホームには「一般型」と「外部サービス利用型」の2種類があります。「一般型」と「外部サービス利用型」の違いは一体何でしょうか?ここでは、まず「一般型」について説明していきますね。
一般型特定施設入居者生活介護の特徴
「一般型」の正式名称は、「一般型特定施設入居者生活介護」といいます。一般型特定施設入居者生活介護は、施設内のスタッフが介護サービスを提供してくれる有料老人ホームです。介護サービスだけでなく、食事などの生活サービスも施設内で行われます。
一般型特定施設入居者生活介護のデメリット
介護付き有料老人ホームでは、「要介護入居者3人に対して1人以上の介護スタッフ」が義務付けられています。
しかし、なかなか手が回らず介護スタッフが常に傍にいられないというケースが多いそうです。そのため、入居者の一人ひとりに対応した介護サービスを行うのが難しいと思われます。
また施設側が介護サービスを提供するため、介護側のペースと入居者側のペースに多少のズレが生じてくるかもしれません。
一般型特定施設入居者生活介護の費用
一般型特定施設入居者生活介護の費用はどのぐらいだと思われますか?
一般型特定施設入居者生活介護にかかる費用としては、入居金や施設の利用料などが挙げられます。もちろん、利用する施設の設備や提供されるサービスによって金額の幅が広いです。
最近では、入居金が不要な一般型特定施設入居者生活介護もあるそうなので、費用の金額やサービスなどを考えながら施設を選んでみてくださいね。
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