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末期がんの在宅ケアは難しい?ケアマネージャーを断られる ブックマーク数


気になっていた介護認定の結果は要介護5でした。
介護保険の利用限度額が一番多くて、ほっとしました。

でも、それだけ介護の手助けが必要だということ。末期がんの父を在宅ケアできるのか、不安になります。

末期がんだと在宅ケアは難しいのかなと感じる出来事がありました。

介護認定の結果が出たら、ケアマネージャーを見つけなくてはいけません。
介護認定のときにお世話になった地域包括センターへ行くと、父の場合は医療に従事していたケアマネがいいそうで、何軒か候補を教えてもらいました。

母と話し合って、実家に近く、ケアマネージャーの人数が多い事業所を第1候補にしました。
すぐに母が電話をしたところ、第1候補の所長さんが「翌日、事業所へ来てください」と言ってくれました。このときはすぐに決まると思っていたのです。

翌日、事業所へお邪魔して、父のことをこと細かく、いつから入院したとか、病状、家族構成、実家の状態などお話ししました。お話しした相手は所長さんではなかったのですが、しっかりお話しを聞いてくださいました。

私も母も初めてのことなので、「一旦考えてからお返事をします」とお伝えして帰りました。でも、母も私も第一候補の事業所です。その事業所にお願いしようと言う話になっていました。

それなのに、翌日お断りの電話が……。

父を受けられない理由は「人手が足りない」とのことでした。

事業所には実家の電話番号を伝えていなかったため、ソーシャルワーカーのMさんへ連絡がいったそうです。

母は「初めに電話をしたときにお父さんが末期がんだって伝えたのに、なんで断られるんだろうね?」とショックを受けていました。人手が足りないなら、電話をしたときに言えばいいはず。私も不思議でした。

ケアマネージャーを断られるとはまったく考えていなくて、大きな壁が立ちふさがってしまいました。

次へ打診するときも、また断られるかもしれない。母は意気消沈しているし、私がなんとかしなきゃいけないと考え込みました。ケアマネージャーを見つけるためには「なぜ父が受け入れてもらえなかったのか」と理由を明確にするしかありません。

そして、私は断られた事業所に電話をしたのです。

事業所の所長さんとお話したのですが、あれこれ理由を言われました。でも、所長さんのある言葉を聞いて、人手が足りないのではなく、父を受け入れたくないのだと感じました。その言葉は思い出したくないので、私だけの胸にしまっています。

転院はお金がかかるから、在宅ケアでがんばろうと思ったのに。出鼻をくじかれた気持ちです。

でも、がんばりますよ。

<この記事は2010年6月の出来事です>
※数年前の出来事のため、質問のコメントにお答えできない可能性があります。ご了承ください。

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