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父の余命が半年なんて! ブックマーク数


食道がんの治療結果が気になる。

胃カメラとCTの検査を終え、しばし休養している父。
私は検査の結果が気になって仕方ない。
こんな穏やかな日が続くといいのになと思いながら。

母から「先生から話があるって」と言われ、病院へ向かった。
検査の結果は家族だけみたい。
すごくいやな予感がする。

手をぎゅっと握り締めながら、ナースセンターの一室へ向かう。
食道の写真をみながら、先生の説明を受ける。

「肺の写真に白いぽつぽつがあります。
肺への転移の可能性があります。」

息が止まった。

父は抗がん剤が効きにくい体質らしく、がんが大きくなるのを抑えるのに精一杯の状況。全体的にみると進行していて、手術はもうできないと言われた。

ステージⅣです。余命は半年かもと言われた……。

先生と今後、治療するかなど話し合い、もう少し治療してみようということになった。そして、父には肺の転移のことなど、伏せてもらうよう先生にお願いして席を立った。

父は治療がないので、「食道がんに勝った」と言っている。
私はただ微笑むだけ。

心の中はくやしくてたまらない。
何がくやしいのかわからないけれど、がんが憎い。

<この記事は2010年3月の出来事です>
※数年前の出来事のため、質問のコメントにお答えできない可能性があります。ご了承ください。

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