介護に対応しているサービスは、介護保険だけではありません。介護保険サービス以外に利用できるサービスには、一体どのようなものがあるのでしょうか?
それは、地域支援事業と成年後見制度と呼ばれるサービスです。どちらのサービスも普段あまり聞きなれない人が多いかと思われます。しかし、両方とも高齢者にとっては重要なサービスとして重視されているそうです。
今回は地域支援事業について紹介します。
地域支援事業とは?
地域支援事業とは、2006年4月の介護保険制度の改正によって創設された事業のことをいいます。
高齢者が要介護・要支援状態となる前に予防し、要介護状態になっても自立した生活を送れるように支援するのが目的です。
地域支援事業は市区町村で行われ、主に三つの事業を行っています。
- 介護予防事業
- 包括支援事業
- その他の任意事業
中でも、介護予防事業は認知症の恐れがある人を対象にした事業です。高齢者の自宅を訪問して、日常生活のサポートなど、その人に必要な相談・指導を行っています。
※この記事は2010年~2011年に体験したことや調べたことを元に書いています。最新の情報はご自身でご確認ください。
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公開日:2012/03/25 00:00:42 | 最終更新日:2012/06/17 05:11:39